的中率は1割ほどだが… 気象庁「聞いたら避難を」
竜巻かぁ。春一番では無いのかなぁ。
気象庁はから竜巻注意情報の提供を始める。竜巻を全国11カ所に配備したドップラーレーダーで監視、九州は福岡、佐賀両県境の脊振山と鹿児島県種子島の2基で全域をカバーする。今のところ精度は低く、的中率は「1割程度」とされるが、同庁は「情報を受けたら、すぐに避難できるように心の準備を」と呼び掛けている。
竜巻は発達した積乱雲がもたらし、国内では年間17回前後が発生。いつでもどこでも起きる恐れがあり、特に台風シーズンの9月に多い。
竜巻注意情報を導入するきっかけの1つは、2006年9月に宮崎県延岡市を襲った竜巻。死者3人、負傷者143人の甚大な被害を出した。福岡管区気象台でレーダーを担当する瀧口松夫・観測課主任技術専門官は「情報の提供で1人でも多くの命を救えれば」と期待する。
ドップラーレーダーは、積乱雲内の雨粒の動きから竜巻発生の前兆を読み取り、気象情報や雷注意報で注意を喚起する。その後、いつ竜巻が起きてもおかしくない状況になると竜巻注意情報を発表。情報は一時間有効で必要があれば更新する。
ただし、気象庁が関東地方で検証したところ、的中率は1割で、竜巻発生時に注意情報を出していた割合も3割にとどまった。
同気象台は、自分で天候を確認することも大事とし「発達した積乱雲の接近可能性を示す黒い雲や雷鳴、稲光、冷たい風、大粒の雨やひょうに気付いたら、竜巻が起きるかもしれないと警戒してほしい」と呼び掛けている。
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